スズメの生態的特性(下から真上に飛び込める)を活用し、巣箱の底面に出入り口(巣穴)を設けた「下穴巣箱」を2023年より調査・研究をしています。(2025年シーズンは、2024年10月より調査開始)
通常の野鳥用巣箱では、巣穴を側面に設けるのが一般的です。しかし、側面に巣穴を配置すると、シジュウカラやヤマガラなどのカラ類も巣を作ることがあり、スズメ専用の巣箱としては不適切です。この課題を解決するため、スズメの特性を考慮した巣箱を研究し、スズメだけが営巣できる構造を追求しています。
現在、この「鳥類(スズメ)用の下穴巣箱」は、特許庁実用新案権の取得に向け、調査・研究を進めています。
巣箱の中の全景
足場を利用して巣箱の中を覗く様子
巣箱の中に入った様子
一連の画像の映像はこちら(Youtube)から見れます。